【評価,Review】GUILLAUME(ギヨーム) バイオリン松脂。感想など
以前に、バイオリンの松脂、ギヨームを購入しました。
もしよろしければこちらの記事もご覧ください。
→【随時更新】おすすめのヴァイオリン松脂、種類、特徴、選び方など。松脂のアレルギーでお困りの方も。
こちらです。
GUILLAUME(ギョーム) バイオリン用松脂 木箱入り
GUILLAUME(ギヨーム)の松脂を開封
開けてみるとこんな感じ。
けっこうギヨーム松脂、大きいのでたくさん塗れますよ、というのは冗談です。
もちろん使い切ることなどほぼ不可能ですし、松脂の古いものを使うのは通常オススメされないですよね。。。
このような箱つきでして、オシャレな感じといいますか、味のある入れ物だと思います。
GUILLAUME(ギヨーム)の松脂を使ってみる。
まず新品の状態でなかなかすぐに弓毛に付かなかったので、
少々新しいサンドペーパーで削りました。
松脂を塗り過ぎてはダメですが、もしギヨームを塗り過ぎてしまったら、音の立ち具合がキツすぎる印象があります。
塗りすぎると、ギヨームが持つ発音の良さが災いして、ギギッとなるので気をつけたほうが良いと感じました。
比較するものとしては、入門の時などに付属するこれ。
ピラストロ PIRANITO(ピラニート)
このピラニートを使っていて、ギヨームに変えたら
運弓の感覚、音色でとても違いが分かります。
ギヨームのほうが弓毛が弦に触れてるとき、すなわちボーイングしているときの発音が良いと思います。
粘りがしつこくはなく、スムーズな運弓と発音ができます。
結論:GUILLAUME(ギヨーム)の松脂は買い!
ギヨームの松脂は松脂の中では比較的高価な部類に入るかと思います。
ですが、もし今初心者用セットなどの松脂を使っているなどの人にとって、ギヨームは試してみる価値のある松脂だと思います。
もしギヨームをメインで使う松脂にしなかったとしても、松脂の組み合わせで使える場面もあります。
松脂は混ぜるな危険!というものではないので、組み合わせて使っているバイオリン弾きの方もいます。
自分の好みで、「この松脂はこういう感じだったけど、ああいう感じがないよな。確かあの松脂にはああいう感じがあったから混ぜて使ってみよう」という風に。
この記事を読んでくださった方がお気に入りの松脂に出会えることを祈っております。
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