【これは買う】絵師で彩る世界の名画が人気絵師さん勢揃いですごい【絵の上達、練習に】

なんだかすごいものが発売されるようだ。
(この記事を書いている現在はまだ予約のみ)



本のタイトルは『絵師で彩る世界の名画


最近の人気の絵師さんが歴史的な名画を模写して描いた全集のような感じ。
模写とは言っても油絵がもとの名画だからといって絵師さんが油絵で描いたものではなく、あくまでコンピュータのイラスト。

【描いてらっしゃる絵師さん】
和遥キナ しろ ほるまりん lack アカバネ 緋原ヨウ 木屋町 ウスダヒロ ATARUエイチ *zoff
みよしの 乃希 しがらき 朝日川日和 れんた ななひめ 吉岡愛理 山鳥おふう いっさ 亀小屋サト
岩元健一 へびつかい 能義たか好 totomo kona ica 柚希きひろ 姫神どろっぷ 七原しえ Gia
いろりこ 坂本ロクタク 和音 鯖夢 希 水上タツアキ 士基軽太 れつまる 七輝翼 聡間まこと 依存 卯月

商品内容の説明では、「歴史的な名画を、絵師が模写し描く! 絵師たちへの゛遊戯の提案゛となる書籍です。有名な43の名画を、その画像・解説と共に掲載。」とある。おお、43枚もあるのかという感じ。

主な名画の題材も公表されており、
『眠れるジプシーの女』 アンリ・ルソー
『蛇使いの女』 アンリ・ルソー
ムーラン・ド・ラ・ギャレット』 ピエール=オーギュスト・ルノワール
『誕生日』 マルク・シャガール
『牛乳を注ぐ女』 ヨハネス・フェルメール
ヴィーナスの誕生』 サンドロ・ボッティチェリ
『春(プリマヴェーラ)』 サンドロ・ボッティチェリ
『オフィーリア』 ジョン・エヴァレット・ミレイ
民衆を導く自由の女神ウジェーヌ・ドラクロワ
タヒチの女』 ポール・ゴーギャン
『女官たち(ラス・メニーナス)』 ディエゴ・ベラスケス
アヴィニョンの娘たち』 パブロ・ピカソ
『草上の昼食』 エドゥアール・マネ
『夜警』 レンブラント・ファン・レイン
『赤い部屋』 アンリ・マティス
『農民の婚宴』 ピーテル・ブリューゲル
『落穂拾い』 ジャン= フランソワ・ミレー
『ぶらんこ』 ジャン=オノレ・フラゴナール
風神雷神図屏風』 俵屋 宗達
『相馬の古内裏』 歌川 国芳

真珠の耳飾りの少女ヨハネス・フェルメール
『接吻』 グスタフ・クリムト
『ピアノを弾く少女たち』 ピエール=オーギュスト・ルノワール
『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルトダヴィッド
『日傘をさす女』 クロード・モネ
『ラ・ジャポネ―ズ』 クロード・モネ
『舞台の踊り子』 エドガー・ドガ
オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘』 ギュスターヴ・モロー
『ひまわり』 フィンセント・ファン・ゴッホ
『叫び』 ムンク
『婦人相学十躰・ビードロ(ぽっぴん)を吹く娘』 喜多川 歌麿
『雪中相合傘』 鈴木 春信
黄道十二宮アルフォンス・ミュシャ


西洋の絵画だけでなく、日本の絵画もあるようで嬉しいです。

ちなみに表紙の女の子のモデルはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女ですね。

表紙からして絵師さんの世界観とフェルメールの絵の美しさとの融合が見てとれますね。

最初この本のことを聞いた時、「えぇ!?」という感じだったのですが、
絵師さんが現代的感覚で名画をリメイクしているのがとても面白いと思いました。

題材となった名画のことを知らなくても絵師さんの絵は楽しめるし、題材がどんな絵だったか知ることでまた絵の知識が増える
出版社からのコメントというやつで「名画こそが最良のお手本! 古きを知り、新しきを生み出す、現代の絵師ブームを美術史に刻むべく綴った意欲作。歴史的な名画と現代絵師とのコラボレーションを是非お楽しみください。」とあります。

絵を勉強する時、模写...模写...また模写...mosha...のように模写を繰り返しますよね。名画を模写してみたよ、あれ、でもただなぞるだけじゃなくて絵師さんの感性が入っているからただの模写じゃないよ、となっている。

絵を描いている人、絵師を目指している人、絵が大好きな人は必見ですね。
↓↓ぜひ内容をチェックしてみてください!↓↓
絵師で彩る世界の名画