ぼくが正月にちゃんと神様にお願いするようになった件

ぼくはもともとあまり神様を信じるタチではなく、今でも人によって神様の存在が変わると思ってる。
ただひとつ言えるのは、神様という概念自体はみんなが知っていて、概念としては確実に存在するということ。また、神様が存在しないことを証明できないこと。

今日は特に神様を信じているわけでもないぼくが神様にお願いするようになったことについて話します。

ぼくは、お正月にお参りし、お願いごとをしてもあまり叶った覚えがない、というより何をお願いしたのか忘れます。
大学に受かりますようにと高校生の時お願いしたと思うけど、叶ったわけじゃない。

いったい神様にお願いするって何なんだろうなって思ったんです。


結論。

自分の力でどうしようもないことに関しては、神様にお願いしておく。逆を言えば、自分でどうにかできること(たとえば、お金が欲しいなど)は、自分で解決すると決める

ということです。

受験、就活、人生、神様にお願いしておくだけでうまくいくならみんなうまくいってるはずです。
自分でやらなくてはならないことは、自分でどうにかすると心に決めることです。
現実に立ち向かい努力し、夢見ることは、現実に生きている自分の仕事で、神様にお願いすることではないようにぼくは思いました。
学力が足りなければ勉強を、金がなければ働くことを、自分ができることをやるのです。

しかし、世の中には自分の力でどうしようもないことがあります。たとえば、人や自然です。
家族といえども、同じ体ではないので、自分が体調管理してあげることはできません。去年は東日本大震災がありましたが、これもどうしようもなく悲しいことでした。


ぼくには、どうにもできないことが多すぎるんです。


だから、神様にお願いするようになりました。

家族、友達、大切な人が健康で元気にいられますように。

人を悲しませる災害がおきません様に。もし起きてしまっても、みなが力を合わせて立ち直れますように。


神様にお願いしたら、あとは自分にできることを精一杯やるだけ。神様にお願いするような、自分にはどうにもできないことではなるべく思い悩まない


そんなぼくなりの人生の歩み方のそばに、こんなかたちで神様がいることには、ぼく自身がビックリです。


今日もたぶん、ビールがうまい