絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発入門Part.28 ~【iOS5】Twitterフレームワークを入れて投稿してみよう~
前回：絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発入門Part.27 ~ひとつのUIViewControllerに複数のUIPickerView,UITextField~
今日はTwitterで投稿する機能を実装してみましょう。
動かしている様子は下の画像の通りです。
テキストフィールドがあって、文字を入力できる
Enterでテキストフィールドを閉じる
右上のボタンを押して、アクションシートを出現させる
ツイッターのつぶやき画面になり、テキストフィールドに入力した文字がデフォルトで入っている
実装は簡単です。順に説明します。
SingleViewApplicationからスタート
プロジェクトの名前は「TwitterSample」としました。
StoryboardでEmbed in、からのNavigationControllerへ変更
簡単NavigationControllerですね。今回はNavigationControllerを利用した画面遷移を利用しないのであれですが、いちおう書いてみたというところです。
結果こんな感じ。
UITextFieldの設置、Placeholder
UITextFieldを設置します。
また、薄い字で「つぶやきの内容」という文字をテキストフィールドの中に入れました。これはPlaceholderですね。
コードを書きましょう
ViewController.h
#import <UIKit/UIKit.h> #import "Twitter/Twitter.h" //←追加 @interface ViewController : UIViewController <UIActionSheetDelegate,UITextFieldDelegate> //ふたつデリゲート追加 @property (weak, nonatomic) IBOutlet UITextField *tweet_tv; //ひもづけしたやつ @end
ViewController.m
#import "ViewController.h"
@interface ViewController ()
@end
@implementation ViewController
@synthesize tweet_tv;
- (void)viewDidLoad
{
[super viewDidLoad];
self.title = @"つぶやこう"; //ナビゲーションバーのタイトル
//右上に設置したこのボタンが押されると、appearActionSheetメソッドが実行されます。
UIBarButtonItem *r_btn = [[UIBarButtonItem alloc]
initWithBarButtonSystemItem:UIBarButtonSystemItemAction
target:self action:@selector(appearActionSheet)];
self.navigationItem.rightBarButtonItem = r_btn;
tweet_tv.delegate = self; //textFieldShouldReturnメソッドを使うためです。hファイルのデリゲートを忘れずに。
}
-(BOOL)textFieldShouldReturn:(UITextField*)textField{
[tweet_tv resignFirstResponder]; //Enterを押したらフォーカスが外れる
return YES;
}
- (void)appearActionSheet
{
//hファイルでデリゲート
UIActionSheet *actionSheet = [[UIActionSheet alloc] initWithTitle:nil delegate:self cancelButtonTitle:@"キャンセル" destructiveButtonTitle:nil otherButtonTitles:@"Twitterでつぶやく", nil];
[actionSheet showInView:self.view];
}
//アクションシートのボタンが複数ある場合は、下記のようにbuttonIndexで条件分岐
- (void)actionSheet:(UIActionSheet *)actionSheet clickedButtonAtIndex:(NSInteger)buttonIndex
{
if (buttonIndex == 0) {
//TwitterはTwitter.framework インポートお忘れなく
TWTweetComposeViewController *twv = [[TWTweetComposeViewController alloc] init];
[twv setInitialText:tweet_tv.text]; //このtweet_tv.textを書くことで、デフォルト文字が入っている
[self presentModalViewController:twv animated:YES];
twv.completionHandler = ^(TWTweetComposeViewControllerResult res) {
if (res == TWTweetComposeViewControllerResultDone) {
NSLog(@"送りました");
}else if( res == TWTweetComposeViewControllerResultCancelled) {
NSLog(@"キャンセルされました");
}
[self dismissModalViewControllerAnimated:YES];
};
}
}
- (void)viewDidUnload
{
[self setTweet_tv:nil];
[super viewDidUnload];
// Release any retained subviews of the main view.
}
- (BOOL)shouldAutorotateToInterfaceOrientation:(UIInterfaceOrientation)interfaceOrientation
{
return (interfaceOrientation != UIInterfaceOrientationPortraitUpsideDown);
}
@end
特に取り立てて解説という点も少ないかと思います。
コードの中に書いてあるコメントを読んでみてくださいね。
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