絶対に挫折しない最強言語Python入門Part.2 -Pythonをインストール。Pythonの本書籍、日本語情報-

前回:絶対に挫折しない最強言語Python入門Part.1 -最強のPython。Pythonはいいとこだらけ!-

きっとこの記事を見てくださっている方はpythonを学ぶ気が満々…のはずですね笑

Windowsの方はパイソンをダウンロード&インストールしてくださいね。
ダウンロードは公式サイトからどうぞ。

ぼくはウィンドウズはあまり使ってないのですが、いちおうウィンドウズ7のわりかしハイスペックだと自分では思っているパソコンがあるのでそれでインストールしてみました。簡単ではありますが、手順を示します。

まずは公式サイトに飛びます。自分のパソコンに合わせてインストールしてください。Macの方は初めからパイソンがインストールされているので、ターミナルを開いて「python」と入力して指をくわえて待ってやがれ!いや嘘ですごめんなさい、待っててくださいましーーーー!笑

今回は2から始まる最新バージョンを選びます。ぼくがインストールした現在(2012年1月13日)では2.7.2が最新でした。
さてダウンロード&インストールします。あくまでぼくのWindowsPCの場合の手順です。
保存。セキュリティ警告系が出ると思いますが、実行して進んでいきます。

 

あとは基本的にイエスマンになって進めていってください。いちおうどんな画面が出てくるかと言いますと、


Next!!!!!!

次にPythonをどこにインストールするか聞かれます。特にこだわりがなければそのままCドライブに。そして待ちましょう。
 

無事終わりましたか?

Finish!!!!!

もうこれでPythonが使えます。スタートメニューからpythonと打ち込んでみてください。
Python本体のほかに、IDLEというPython用のエディタやデバッガの入ってるIDEが含まれてます。

Pythonを学ぶにはまず無料Web情報から!

無料で手に入るWeb上の情報としてまず挙げられるのがこれ!

Pythonを知るにはこれで十分だったと言う人もいます。

Pythonプログラムを作るのを手助けしてくれるのがなんてったって標準ライブラリPythonにあらかじめ用意されているモジュールです。簡単に言いますと、モジュールというのはPythonのファイルだと考えてください。ファイルをたくさん連携させてPythonとしてのプログラムにしていくわけですが、どの機能も全部自分で書く必要はなく、みんながよく使う機能を書いたものなどはあらかじめ用意してますよ、といったイメージです。要するに、ライブラリが充実しているほど、プログラマーにとってはコーディングの手間が省ける訳です。(あえてここではモジュールをファイルと言っています)

こんなのがあるんだなぁ程度で見てみてください。必要なときに必要なものを見る感じです。

日本Pythonユーザ会はPython関連のニュースやPython関係のさまざまな情報を載せているので、ぜひこちらも見てみてください。

たくさんはてぶされたPython記事です。ぜひぜひご参考に。

ここまではWeb上にある日本語情報関連。

おすすめのPython本書籍はどれ?

上記のWeb情報では足りないよ!もっと詳しく!やっぱり本が欲しいよ!という方にぼくのおすすめするPython本を紹介します。


ぼくはね、このあまりにも分厚くて分厚くてしかたがない本を読むのにどれだけかかったか。そう、この本はプログラマーに筋トレを奨励しているのかと思うほどの分厚さ。これはやばいよ。これを読破すればPythonについて堂々と語れるようになると思う。なぜなら、これほどの分厚いPython本を読めるほどの熱意、根性があるならかなり勉強しているはずだから(笑)。なんか逆説的かもしれませんが、事実でしょう。これでもかというくらいPythonの基礎について知り尽くしたい方にはぜひとも挑戦してほしい一冊。負けないでほしい。来る日も来る日もこの本の重さに耐え、Pythonを身をもって愛するようになるでしょう。ちょっと説明がかったるすぎるところがあったり、あまり使わないようなところもじっくり解説してあったりするのですが、その辺は適当に読み飛ばし、先に進むことを考えましょう。そんなところも含めて、いい本なんだから。

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上の本に比べるとずっとコンパクトで普通の本。内容は非常にコンパクトにまとまっていてこれもおすすめ。この本の最初の部分でPythonの魅力や将来性について述べている部分が初心者にもすごくわかりやすい気がしてぼくは好きです。Pythonを学ぶ気力がもりもり湧いてきます。基本的な文法などがコンパクトにしっかり解説されていて、アプリケーションを作ってみる内容があるなど、とっつきやすいPython入門本だと思います。最後のほうにはPython3についても書かれていて、入門書として過不足ない内容となっていると感じています。

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この本もかなりおすすめの入門書です。図を使ってわかりやすく解説していて、イメージがつかみやすいと思います。書籍全体が非常に親しみやすいというだけではなく、要点をきちんと押さえ、飽きないような学習になるよう配慮されています。「何日生きたか」というプログラムを作ってみたり、実際にプログラムをつくりながら学んでいくというスタイルも好感がもてます。これを一冊仕上げれば、Pythonの基礎の基礎が楽しく学べる、そんな一冊です。

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この本はPythonの生みの親Guido氏が書いたPython入門者のための本です。けっこう薄めの本で、あっという間に読めてしまいます。僕はこの本をPythonの復習としておすすめします。Pythonを全く知らない入門者が読むよりは、ちょっとPythonのことが分かってきたなという人がPythonを復習するのに優れた本のようにぼくは感じました。コードの例でフィボナッチ数列を扱っているところなどもすごく美しくて、例に出されているコードがどれもPythonを理解するのに最高のコードと言えるような気がします。気品がある。Pythonの生みの親の思想に触れてみることに絶対損はないでしょう。

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まずこれは、プログラミングをやったことない人が買う本ではありません。入門書ではないです。この本の著者も序文でこう言っています。『もしも、「Pythonを知っている」状態から、「Pythonをマスターしている」状態に成長したいと考えているのであれば、本書こそ、あなたに最適な本です。』要するに、Pythonの入門書を読んだ後にいらっしゃってくださいねということですが、入門書を一通り読んだだけでは厳しい。「エキスパート」という名前があるように、自分のPythonを洗練させるためにある本だと思います。しかし、入門者だからといって買うことを恐れるほどでもないとぼくは言いたい。近い将来こんな感じでPythonを扱っていくんだとぱらぱらめくるだけでも燃えてきます。これを見てわからないのが当然。だからこそPythonを学びこの本を理解し始めたときに、はじめてPythonistaへの道がひらけるでしょう。偉そうですいません笑。この本の序文の一節にこんな部分があります。

Pythonは、自分の考えをしっかりと持ち、エレガントかどうかを見分ける本物の目をもっているようなプログラマ達を惹きつけているように思います」

Pythonを少しでも魅力に思った方、自信をもっていいのでは?

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副題が「Pythonによるバイナリ解析技法」です。まずこの題名がハッカー心を揺さぶられるではないですか!実際内容もかなりマニアックです。あ、ごめんなさい、全く入門書ではないです笑。筆者はもっぱらハッキングのためにPythonを習得したようで、Pythonを使ってWebサービスを作りたいと思っている方にはあまり魅力的ではないかもしれません。しかし、Pythonでハッキングというのに少しでも興味を持った方には、ぜひともおすすめしたいです。たとえ内容がわからなくても、こんな世界に入ってみたい!Pythonハックしたい!という方、がんばりましょう!「グレー」なPythonプログラミングがあなたを待っています



Python本の紹介はこんなところにしておきます。

当ブログの絶対に挫折しない最強言語Python入門では、上記のうち入門書にあたる本を読みながら学んでいただきたいと思います。


がんばっていきましょう!!!!!